top of page

日本刀の販売 買取のご相談は日本刀専門店銀座⻑州屋

雨龍図目貫 短冊銘 貞寿

"Amaryu" rainy dragon

Sadahide

  • Facebook Social Icon
  • 日本刀専門店 銀座長州屋
  • Instagramの社会のアイコン
  • YouTubeの
1000_1000.fw.png
雨龍図目貫 短冊銘 貞寿
明治
東京向島
赤銅地容彫色絵
表五二・二㍉ 
裏五二㍉
上製落込桐箱入

Meiji Era
Mukojima, Tokyo
Shakudo ground with carved overglaze inlay
Front: 52.2 mm
Back: 52 mm
High-quality paulownia wood box

保存

120,000

円(税込)

00:00 / 01:04

目貫

2291

​No.

貞(さだ)壽(とし)は幕末の水戸金工大川貞幹の子で、高い技量の持ち主であったにもかかわらず、活躍は惜しくも廃刀令の後。

緊張感に満ちた彫口からなる本作の雨龍を眺めても、時代に流されることなく、丁寧な仕事をしていた金工の姿が窺い知れよう。

漆黒の赤銅地は表面の光沢が強く、流れるような姿態の龍神が量感豊かに彫り出されて存在感も豊か。丸みがあって強く張った胴体、宙を掻く手足、窪んだ眼窩に金の色絵で光る眼玉、巻き返した尾の先端の様子にも力が感じられる。
​音声解説
bottom of page